茂木欣一 (フィッシュマンズ)
1. 響 (ひびき) [SOUND]
Q:2025 年、世界のノイズに塗りつぶされることなく、心に深く、静かに突き刺さった「音」。A:2025 年 8 月、アリシア・キーズが 12 年ぶりに来日。それを機にベスト盤がリリースされました。改めて彼女の楽曲と歌声を聴き直して、僕は彼女の作る音楽が心の底から大好きで自分の心を強く揺さぶることを再確認しました。これぞまさに「魂の音楽」。2007 年リリースのアルバム『As I Am』を何度も車の中で聴いていた夏。
2. 景 (ひかり) [MOMENT]
Q:誰かと、あるいは自分自身と「繋がった」と感じた 2025 年のライブ光景。A:2025 年 10 月、フィッシュマンズ初の海外公演を台北で行いました。遂に僕たちの生演奏を日本以外の地域で鳴らすことが出来たのです。特に『LONG SEASON』のイントロを奏でた時の熱狂的な歓声。フィッシュマンズの音楽が世界の人たちの心とつながっていることを強く実感した瞬間でした。忘れることは決してないでしょう。
3. 航 (わたる) [FICTION]
Q:年間を通して、創作の糧、あるいはメンタリティ座標となった作品。A:映画『戦場のピアニスト』
第二次大戦の中、様々な自由が奪われていく世界。人が人を殺すなんて・・それでも「音楽」が人の心に生きる糧となり、敵対する人々の心を繋げるものになり得ることを表現したこの映画は、自分にとってあまりにも強く心に響く。今も戦争が終わらないこの世界に、少しでも音楽を通して希望を届けられればの思いで活動しています。
4. 触 (ふれる) [MATTER]
Q:制作や日常生活に温かさを与えてくれて、身体の一部のように馴染んだ「モノ」。A:JBL TOUR PRO 3
初めて感動したワイヤレスイヤホンです。ある日、ヘアカットをした帰り道、何気なく家電量販店に立ち寄ったときに、この JBL TOUR PRO 3 に巡り会いました。このイヤホンは街の景色をドラマチックにしてくれるほどの良い音を響かせてくれます。そして音楽制作にも刺激をくれる最高のお気に入りとなっています。
5. 律 (リズム) [CONTINUITY]
Q:激しく動く時代の中で、変えずに続けてきた「自分だけの儀式」。A:ドラマーとして、これまでも “リズム” のことばかり考えて生きて来ました!!これまで自分が歩いてきた日々に誇りを持ちながらも、ここに来て新たな扉を開くべく、今までと違う練習に取り組んでいます。「正解を一つだけと決めつけず、別な角度から物事を見てみよう」この取り組みが最近の自分の中の儀式になっています。
一年の余韻を胸に、私たちは2025年の足跡を振り返ります。本プロジェクト『Traces』には、国境や言語を越え、アジアを横断する音楽家とその歩みを支える共鳴者たち、総勢30名超が集結しました。
5つの漢字に託された、私たちが大切にしてきたもの。
個々の記憶に深く宿るぬくもりをアーカイブし、リスナーや読者へと届けていく。
The Artists:
「響、景、航、触、律」
The Pro-Voices:
「兆、韻、拓、伴、芯」
正解のない、不安な時代だからこそ。
この言葉たちが、小さくともしなやかな「可能性」の種となることを願って。
分断を越え、新しい時代の「輪郭」を、共に手繰り寄せるように。
5つの漢字に託された、私たちが大切にしてきたもの。
個々の記憶に深く宿るぬくもりをアーカイブし、リスナーや読者へと届けていく。
The Artists:
「響、景、航、触、律」
The Pro-Voices:
「兆、韻、拓、伴、芯」
正解のない、不安な時代だからこそ。
この言葉たちが、小さくともしなやかな「可能性」の種となることを願って。
分断を越え、新しい時代の「輪郭」を、共に手繰り寄せるように。
Curation:Zing
Edit:neciak
Design:10000
Edit:neciak
Design:10000
Drummer of Fishmans (1987〜)
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA (1999〜)
So many tears (2010〜)
textur3 2024-2026